2017シーズン始動!今季の台風の目は一体どこだ!
Jリーグに属しているクラブのキャンプが始まり、1月22日からはDZAN New Year Cupが始まった。すでに沖縄ラウンドは終了しており、今季からJ1に昇格してきたコンサドーレ札幌が優勝している。2月2日からは宮崎ラウンド、2月5日からは鹿児島ラウンドが始まる。
今シーズンの移籍市場の流れは?
今シーズンの移籍市場の流れをざっと振り返りたい。
と思ったが、かなりの選手が移籍しているので、目玉となる移籍だけを取り上げる。
【OUT→IN】
・エドゥアルド(柏レイソル→川崎フロンターレ/レンタル→完全)
・工藤壮人(バンクーバー・ホワイトキャップ→サンフレッチェ広島)
まあ、こんなところだろうか。一部、未確定な情報が入っているが、今まで主力だった
選手の移籍が多かった印象を受ける。特に、マリノスにとって中村俊輔の完全移籍は痛いのではないだろうか。
それでは、今季の台風の目になりそうなチームを紹介する。
台風の目になるクラブは?
今季、波乱を起こしそうなクラブ・・・それは【川崎フロンターレ】だ。
筆者は川崎サポであるが、ここは中立的な目線で執筆したい。
なぜ、川崎フロンターレを選んだのか。それは、2017シーズンに監督が変わっているからである。2011シーズンから2016シーズンまで5年間指揮した風間八宏監督は、2016シーズン中に退任を発表し、2017シーズンからは名古屋グランパスの監督に就いている。今シーズン、指揮を取るのは風間監督の下でコーチを務めていた鬼木達監督だ。
風間イズムをどのような形で受け継ぎ、根強く残るパスサッカーにつなげていくのかその手腕が問われるシーズンになるだろう。また、選手も魅力だ。16シーズンまで在籍したエース・大久保嘉人選手はすでにFC東京へ完全移籍している。一時期、ヴィッセル神戸などからオファーを受けていた小林悠選手は、川崎の残留を明言している。
チームの中核を担う中村憲剛選手に代わって、大島僚太選手も伸び始めており、パーサーとしての役割が期待できる。そこに、大宮アルディージャやG大阪で活躍した家長・阿部の両選手が加わり、更にブラジル1部でエースだったハイネル選手が加わったとなれば、リーグ屈指の攻撃力を誇れるのではないだろうか。
昨季、Jリーグ2位(年間)・天皇杯2位とタイトルにあと一歩届かなかった。今シーズンこそその巻き返しを狙い、タイトルの栄光を掴めるのではないだろうか。
2017シーズンからの中継について
Jリーグは先日、2017シーズンからの中継について次のリリースを出した。
2017年2月25日(土)に開幕する2017シーズンから、明治安田生命J1・J2・J3リーグはライブストリーミングサービス「DAZN」で全試合生中継いたします。
なお、有料ライブ放映はDAZNのみの放映となります。
今までは、スカパーが行っていた中継を、17シーズンからはDAZNが行うということです。DZANは、イギリスに本社を置く会社で、海外サッカーなどを配信している。月々1,750円(税抜き)でJリーグ全試合に加え、海外サッカーなども楽しめますので試してみると良いだろう。なお、登録にはクレジットカードが必要。