【広島に迫れず】決定力・精彩を欠いた川崎 痛恨の引き分け

2018年9月26日、延期されていた明治安田生命J1リーグ18節湘南ベルマーレvs川崎フロンターレ(湘南・19時30分)が行われた。キックオフ直後は川崎ペースで湘南ゴールに攻め込むも、ゴールは奪えず。徐々に川崎のサッカーに慣れ始めた湘南が中盤を掌握し、川崎はテンポを失うも前半は無失点で切り抜けた。

 

後半開始から川崎は攻撃のスイッチを入れた。後半3分、左サイドからパスをうけた下田がエリア外から強烈なミドルシュートで狙うも、相手GK正面。ゴールならず。その後も、阿部を登里に、下田を鈴木に代えるなど選手を入れ替えて違うテンポで攻め込むも、見せ場らしい見せ場を作ることはできなかった。

 

後半39分、小林が岡本にエリア内で倒されPKを獲得。自らPKを蹴るものの、キーパー正面でPK失敗。その後もゴールに迫るものの、得点を奪うことができず試合終了。この試合、川崎が勝てば首位広島に勝ち点1差に迫れるだけあって、気合いが入っていたものの痛恨の引き分け。残り試合7試合で勝ち点差は3。

 

次節、川崎は中2日で長崎(A)、湘南は中3日で磐田(A)とそれぞれ対戦する。湘南としても降格圏入りは避けたいところ。この試合で得た課題を解決し、長崎・鹿島を倒して2連覇を現実的なものにしてほしい。

 

※内容は後ほど追加いたします。