【サンデー・Jプライム】明治安田生命J1リーグ第2節 浦和レッズvsサンフレッチェ広島をプレイバック!

サンデー・Jプライムとして迎えた試合は1-2の広島の逆転勝利。約4万人が駆け付けた埼玉スタジアム2002は喜怒哀楽にまみれていた。さてどんな試合だったのだろうか。速報ではあるがプレイバックしてみよう。(画像は後ほど更新します)

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開幕引き分けで迎えた浦和は敗戦

 浦和レッズを悪夢が襲う。開幕戦(FC東京戦)を1対1で終え迎えた今日の試合。浦和は阿部をスタメンに起用し、萩原をベンチ入りさせ臨んだ一戦。ホームで負けられない浦和は逆転負けを喫してしまう。

前半43分、マルティノスが上げたクロスに武藤が反応するも一度は広島DFにブロック。こぼれ球を遠藤が拾ってクロス。そこに青木がヘッドで合わせ浦和先制!前半を1-0で折り返す。悪夢の始まりは後半からだった。

前半同様、相手陣内に攻め込んでいた浦和だが、後半21分、川辺にクロスを上げられ、一度はGKがはじくも詰めていた柴崎に押し込まれて同点を許す。ゴールが欲しい浦和は前に前に攻めるが、ゴールは奪えず。後半34分、川辺のドリブルを防いだDF陣だったが、ゴール前で混戦となり稲垣が反応。

シュートはそのままゴールに吸い込まれていった。その後も攻め続ける浦和だが、相手に守り切られてしまいそのまま試合終了。開幕引き分けで迎えた浦和は勝ち切ることができなかった。

 

開幕を勝利で収めた広島は逆転勝ち

 開幕札幌戦をタイのヒーロー・チャナティップが決めて勝利で飾ってから1週間。十分といえる休養で臨んだ広島はアウェイで浦和との一戦を迎えた。前半は互いに攻めていたが細かいミスが連携を徐々にずらしていく。

すると前半43分、マルティノスにクロスを上げられてしまい、一度は防ぐものの対応間に合わず。こぼれ球を遠藤が拾ってクロスを上げ、青木にヘッドで決められ失点。キーパーは逆向きに飛んでいた。そのまま0-1で前半を折り返す。

後半、広島は機会をうかがって攻めていた。すると後半21分、川辺のクロスを相手GKがはじき返したところに柴崎!途中交代で入った柴崎が左足を振りぬきゴール左隅に決めて同点!1-1とする。広島の勢いは止まらない。後半34分には川辺が一人で相手陣内に切り込むも、DF陣に阻まれてしまう。混戦となったゴール前はボールがこぼれ、稲垣が反応。これがゴールに吸い込まれ逆転に成功。1-2とする。

最後浦和の猛攻に合うがきっちり守り切って開幕2連勝!広島イレブンの顔は笑顔に満ちていた。

ハイライトはこちら

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双方ともに良いゲーム

 日曜日に行われた唯一のJ1の試合とだけあって、約4万人の観衆が埼玉スタジアム2002に駆け付けた。前後半通してみると、お互いに攻め続け良いゲームだったのではないだろうか。おそらく明暗を分けたのは「勝ちたいという気持ち」。お互いに意地のぶつかる試合だっただけに、面白さは十分だったのではないか。後半終了間際には、互いにオープンになり見ごたえのある試合だった。2連勝を飾った広島は次節ルヴァンカップvsG大阪戦、浦和はルヴァンカップvs名古屋戦を3月7日に迎える。両チームは中2日でどう対策してくるか非常に楽しみである。


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