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【総評】Jリーグ第29節 川崎フロンターレvsベガルタ仙台

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※画像はイメージ

フラストレーションがたまる試合だった。10月14日、等々力陸上競技場で行われた明治安田生命J1リーグ第29節 川崎フロンターレvsベガルタ仙台の試合で主審は池内明彦氏。前半はカードを提示し試合をコントロールしていたが、後半はファールを流しバランスをとるレフェリングを披露。結果として判断基準が前後半で180度変わってしまうなど選手・サポーター共にイライラが募る試合となってしまった。ではプレビューを見ていこう。 

<等々力に見えた虹 待っていたのは等々力劇場>

  前半から荒れていた。前半23分、相手PA内でシミュレーションをして家長選手がイエローカードをもらうと42分には味方選手が倒されたのにも関わらずファールを取らなかった主審を前に、相手選手に報復行為と取られてしまう軽率な行為をし、2枚目のイエローカード。退場となる。前半45分+2分。仙台の選手がオフサイドポジションにいたため、副審はオフサイドのフラッグを挙げていたがクリアボールを三好選手が保有。この場面であれば通常、オフサイドは取られにくいのだが、オフサイドを取りチャンスを潰す。このように川崎のチャンスになりそうな場面で仙台のオフサイドを取るなど基準がバラバラな状態で試合が続行された。

 前半終了間際のアディショナルタイムには仙台・野津田選手に決められ前半を0-1と仙台リードで折り返す。前半終了と同時にスタジアムに鳴り響いた声は声援ではなくブーイング。温厚と呼ばれる川崎サポですらブーイングをする光景に唖然とした人も多いのではないだろうか。

  仙台リードで迎えた60分。ふわりと浮かせたクロスに仙台・石原選手がヘディングシュートを決め2点のリードを得る。ここからが等々力劇場の幕開けだった。82分、持ち前のパスワークを見せ車屋選手からエウシーニョ選手へ。PA外からミドルシュートを放ちゴールの左隅に決める!これで川崎と仙台の差は1点差。84分には自陣でボールを奪って車屋選手が小林選手に大きなパス。これを小林選手が冷静に相手をかわしシュート。キーパーも取りづらいグラウンダー性のシュートがゴール左隅に決まって追い付く。

 会場のボルテージは最高潮に達し、鳥栖戦の再来が脳裏をよぎった。その“イメージ”は現実になった。87分に仙台ボールをインターセプトした長谷川選手が相手陣内の深いところまでボールを運び左サイドにいた小林選手へパス。パスを受けた小林選手が相手をかわしてシュート。これが相手に当たってコースが変わりゴール右隅に決まる。川崎逆転!まさに等々力劇場!

 アディショナルタイムには相手のシュートがクロスバーに当たるなどひやひやした部分はあったが、無事にアディショナルタイム4分を終えた。試合終了のホイッスルが等々力に鳴り響く。ピッチに倒れ込む選手なども出てきており、その激しさがうかがえる。ルヴァンカップ準々決勝から仙台3連戦。正直辛い部分もあっただろうが、2点のビハインドを5分でひっくり返す今年の川崎には期待ができる。次節は広島戦。一昨年の広島戦も同じ時期に行われており勝てなかった。鹿島を追走する上で負けは許されない。